24場データ図鑑

鳴門競艇は万舟が出やすい?3連単配当で見る荒れ模様

鳴門競艇は、前期2026データで万舟率21.1%、3連単平均配当8,392円だった「万舟場最強」タイプの場です。約5レースに1回は3連単1万円以上が出ている一方で、買い目を広げすぎると資金管理が難しくなりやすい場でもあります。

鳴門競艇の万舟率と3連単配当をデータで確認するイメージ

この記事は場ごとの傾向を整理するもので、的中や利益を保証するものではありません。高配当狙いは購入額が膨らみやすいテーマです。舟券購入は20歳以上の方が対象です。購入は無理のない範囲で、最終判断はご自身の責任で行ってください。

鳴門競艇は万舟率21.1%の万舟場

前期2026(2025年11月1日から2026年4月30日)の場別データでは、鳴門の万舟率は21.1%、3連単平均配当は8,392円でした。今回整理した24場の中でも高配当が出やすい水準で、万舟をテーマに見るなら最初に確認したい場です。

ただし、万舟率が高いことは「荒れやすい」傾向を示すだけで、「当てやすい」ことを意味しません。鳴門では、1号艇の信頼度、外から攻める艇、人気薄が2・3着に残る根拠まで見て、買うレースを絞ることが重要です。

指標鳴門見方
1コース勝率46.5%本命場ほどイン中心では見にくい。
まくり率34.6%外からの攻めも考えたい水準。
万舟率21.1%約5レースに1回は3連単1万円以上。
平均配当8,392円高配当寄りだが、点数管理が必要。

3連単935レース中197本が万舟

鳴門の3連単配当は、集計対象935レースのうち197レースが1万円以上でした。割合にすると21.1%で、「たまに大穴が出る」というより、荒れ模様を前提に警戒したい場です。

一方で、全体の平均配当は8,392円です。万舟が出やすい場でも、毎回大きい配当になるわけではありません。人気どころで決まるレースも多いため、単に穴を広く買うのではなく、荒れる理由が見える番組だけを選ぶ方が現実的です。

1着ゾーンで見る鳴門の荒れ方

3連単の1着艇別に見ると、1号艇が1着の出目は431件で全体の46.1%でした。最も多いのは1号艇ですが、2号艇から4号艇が1着になる出目も合計415件あり、インだけでは読み切りにくいバランスです。

1着艇出現数出現率平均配当万舟数見方
1号艇43146.1%2,705円15最多だが、配当は落ち着きやすい。
2号艇14315.3%12,593円47差し・まくりの起点として見たい。
3号艇15316.4%8,989円47中枠の攻めで配当が上がりやすい。
4号艇11912.7%12,726円49万舟数が多く、荒れ筋の中心候補。
5号艇626.6%25,061円27出れば大きいが頻度は落ちる。
6号艇272.9%16,177円12本線ではなく条件付きの穴候補。

鳴門で高配当を考えるなら、まず2号艇から4号艇が1着になる条件を探すのが自然です。5号艇・6号艇の頭は平均配当こそ大きいものの、出現率は合計9.5%です。毎回広げるのではなく、展示で外の足が明らかに良い、内側に不安がある、オッズが十分に付く、といった条件が必要です。

決まり手は逃げだけでなく、まくりも多い

決まり手を見ると、逃げは413件で全体の44.2%でした。一方で、まくりは199件、まくり差しは124件あり、外から攻める決まり手も無視できません。

決まり手件数割合見方
逃げ41344.2%最多だが、全体を支配するほどではない。
まくり19921.3%鳴門の荒れ筋として確認したい。
差し12913.8%2コースの差し残りも候補になる。
まくり差し12413.3%3〜5コースの展開突きに注意。
抜き626.6%道中逆転も一定数ある。

まくりとまくり差しを合わせると323件で、全体の34.6%です。鳴門で穴を狙うなら、「外が強そう」だけでなく、どのコースが先に攻めるのか、その攻めで内側が残るのか、後ろの艇が差し場を拾えるのかまで整理したいところです。

よく出る出目は堅め、荒れる出目は別に見る

出現数の多い出目だけを見ると、「1-2-3」「1-2-4」「1-3-4」「1-3-2」など、1号艇が勝つ形が上位に並びます。鳴門は万舟場ですが、頻度の高い基本形は堅めの出目になりやすいです。

出目出現数平均配当見方
1-2-3501,185円最頻出の本線。高配当狙いとは別枠。
1-2-4431,694円1-2から4号艇を3着に置く堅めの形。
1-3-4381,210円3号艇を2着に上げる基本形。
1-3-2381,414円2号艇との裏目として見やすい。
1-4-2312,128円4号艇の気配が良い日の押さえ候補。
1-2-5312,291円5号艇が3着に絡む分、少し配当が上がる。

高配当を狙うなら、頻度の高い出目だけではなく、2〜4号艇が1着になる条件を別に見る必要があります。鳴門では「よく出る出目」と「万舟になる出目」を分けて考える方が、買い目を無駄に増やしにくくなります。

最高配当級は外の頭と人気薄の残り

前期2026の鳴門で最も高かった3連単配当は、2026年3月19日3Rの「5-2-6」199,660円でした。ほかにも「2-6-4」176,870円、「2-5-6」170,890円、「5-4-1」159,280円など、2号艇や5号艇が頭になり、人気薄が2・3着に絡む出目で大きな配当が出ています。

出目配当日付レース見方
5-2-6199,660円2026-03-193R5号艇頭で外寄りが絡む大穴。
2-6-4176,870円2026-01-1611R2号艇頭でも相手が薄いと大きい。
2-5-6170,890円2026-03-131R2号艇起点で5・6号艇が残る形。
5-4-1159,280円2026-04-153R5号艇頭、1号艇が3着に残る形。
2-3-6129,240円2025-12-051R2・3号艇の攻めに6号艇が絡む。

こうした出目は魅力的ですが、常に狙う本線ではありません。外の頭、人気薄の2・3着、内側の不安がそろって初めて検討する穴筋です。根拠が薄いまま5号艇・6号艇を足し続けると、的中より先に点数が増えます。

鳴門で万舟を狙うときのチェックポイント

鳴門でも見送った方がよいケース

鳴門は万舟率が高い場ですが、すべてのレースで高配当を狙う必要はありません。1号艇の気配が良く、2〜4号艇に攻め手が見えず、人気薄が残る根拠も薄い番組では、無理に穴を買っても期待値を作りにくくなります。

また、荒れ場として意識される場では、中枠や外枠のオッズが思ったほど付かないこともあります。展開の根拠と配当の両方が合わないなら、見送る判断も含めて使う方が現実的です。

まとめ

鳴門競艇は、1コース勝率46.5%、まくり率34.6%、万舟率21.1%、3連単平均配当8,392円というデータから見ても、高配当を意識しやすい場です。特に2〜4号艇が1着になる条件は、鳴門の荒れ模様を見る入口になります。

万舟場を他場と比較したい場合は、万舟で夢を買うならこの場も合わせて確認してください。同じく万舟率が高く、まくりとの両面で見たい場合は桐生競艇はまくりも万舟も狙える?データで見る荒れ模様も参考になります。外からの攻めを広く見たい場合は、まくりで一発狙うならこの場戸田競艇はなぜ荒れる?まくり率で見る展開狙いも参考になります。

一方で、万舟率は「荒れやすさ」を見る指標であり、的中を保証するものではありません。当日の展示、モーター、風、進入、オッズを確認し、条件が合わないレースは無理に買わない判断も含めて使うのが現実的です。